小学3年生の長女、小学1年生の自閉症スペクトラムの息子と超低体重で生まれた発達障害の娘を持つ、3児パパサラリーマンです。

パパが発達障害の情報や体験を発信するのは珍しいと思います。

発達障害児子育てを頑張っているパパやママにとって少しでもお役に立てればと思います。

「みんなちがうけど、みんないっしょ」をモットーに、発達障害児の育メン目指して頑張っていますので、よろしくお願いいたします!

自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱える息子も小学生になって、早3ヶ月が経ちました。

入学式以来はずっと休校であったため、実質まだ数ヶ月しか小学校へは通えていませんが、彼なりに少しずつペースを作ってくれています。

できることが増えて、本人も楽しい毎日を送っていますが、そんな中でもまだトイレトレーニングは現在進行形となっています。

「小」は全く問題なく、ネックになっているのは「大」です。

しかし、少しずつですが進展がありましたので、取り組みについて共有していきたいと思います!

トイレトレーニング「大」成功のきっかけ

ある日、家で遊んでいた息子が突然、

「今から、ウンチ行ってきます!」

と威勢よく宣言しました。

そして宣伝しながら小走りでそのままトイレへ直行。

え?とママと顔を見合わせていたのですが、その直後にトイレの中から

「ウンチ出たよ~!」

との嬉しい報告が!

「え~!一体どうしたの~すごいじゃん~!」と驚きを隠せないママの顔は、崩れるほどの満面の笑み。

自ら宣言し、そして実行に移した息子の行動には、何とも言えない風格を感じました。

それにしても、なぜ…?

つい疑問を持ってしまうのは、幼稚園で苦い思いをしてトラウマになっていたはずだから。

これがトラウマになったきかっけです!トラウマにさせないため予習として読んでみて下さい。

その日は理由がわからないままでしたが、後日理由がわかりました。

ママから聞いたところによると、それはとある日の国語の時間のこと。

「お」が付く言葉を書き出す授業の中で、息子は「おにいさん」と書いたのだそうです。

先生から、息子は妹ちゃんの「おにいさん」であることを話されたようで、そこから彼の中で『おにいさんモード』に入っているとのことでした。

息子が妹ちゃんのお兄さんであることは、今までももちろん伝えてきました。

しかし親ではない先生から改めて言われたことで、やる気になったご様子。

残念ながら、彼の『おにいさんモード』は3日と持たず、また「大」ができない(実際できているので、「やらない」が正しそうですが)ようになってしまったわけですが、全く想像しないところで彼のスイッチが入ったのは驚きでしたね。

「トイレトレーニングを意識しない」という取り組み

今までは、何とかしてトイレで「大」をさせようと必死だったわけですが、これは「北風と太陽」のようなものだなと悟りました。

どれだけトイレトレーニングを意識してやったところで、逆に息子は制限をかけられるのが嫌いなので上手く乗ってくれない。

むしろ「ウンチはトイレで!」と強く言い過ぎることでマイナス効果になりかねない感じでした。

で、あるならば。

親が想像しないところで驚くような成長を見せるのが息子なので、変に意識は持たず、彼の身に次々とやってくる「新しい刺激」に賭けてみようと考えたのです。

それからと言うもの、1週間「大」をしなかった時にはさすがに促しますが、それ以外の時は強く言わないようにしました。

一つ取り組むようにしていることと言えば、もしパンツの中に「大」をしてしまっても責めないということ。

これはトイレトレーニングに限った話ではありませんが、責めてしまうと逃げ場がなくなって、新しいことに挑戦しようとする意欲が削がれてしまいます。

理想としては、「気付いたらトイレに行っていた」ぐらいのナチュラルさが欲しいので、「大」一つで親が騒ぐようなことは避けた方が吉ということです。

再びやってきたきっかけ!今度は放課後等デイサービス!

しばらくはなかなか自ら率先して「大」をトイレでしてくれなくなっていたのですが、ある日曜日に再び自らトイレに行き「大」をすることに成功しました!

今度は何がきっかけだったのか?と思っていたら、ママ曰く放課後等デイサービスの若い女性の先生からトイレのことで誉められたとのこと。

息子は放課後等デイサービスは好きなのですが、中でも若くて綺麗な先生がお気に入りのご様子。

息子のことですから邪な気持ちではなく、素直に自分を受け入れてくれる存在が嬉しいのでしょう。

そんな先生からトイレのことで誉められたので、それはもう大興奮なのです。

今のところ、だいたい3割くらいの確率でトイレに間に合っているので、このまま割合を上げていってくれたらなと思います。

まとめ

よく「子どものやる気スイッチがどこにあるのかわからない」と言いますが、まさしく息子も同じことが言えるのではないでしょうか。

できるのだけれど、それ相応の理由がないとやらないというのは、「こだわり」という観点から見ると発達障害の特性とも言えますが、息子を見ていると『個性』と呼んだ方が自然だなと感じます。

だって、同じ発達障害を抱えていても、皆それぞれ「こだわり」が違って、やる気スイッチの場所も違うのですから。

いつか発達障害が『個性』と呼ばれるようになって、世の中の偏見がなくなったら、もっと生きやすい世の中になるのではないか?と思った今日この頃です。