小学3年生の長女、小学1年生の自閉症スペクトラムの息子と超低体重で生まれた発達障害の娘を持つ、3児パパサラリーマンです。

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「みんなちがうけど、みんないっしょ」をモットーに、発達障害児の育メン目指して頑張っていますので、よろしくお願いいたします!

自閉症スペクトラム障害特有のこだわりとは…?

我が家の息子は自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱えていますが、自閉症スペクトラム障害特有のこだわりを少なからず持っているように感じます。

一体どのようなこだわりを持っているのか?こだわりによってどのような行動をとるのか?

今回は、自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱える息子のこだわりについて、ご紹介していきたいと思います。

そもそも、自閉症スペクトラム障害特有のこだわりとは何なのか?

「こだわり」と聞くと、一般世間では何かの道を極める際に、その道に明るくない人にはわからないような独特の目線による考え方のことを指すケースが多いかと思います。

そば職人であれば、こねる際に用いる水にこだわってみたり、グルメ評論家であれば、マイ箸にこだわったりしていますが、「え、そんなところにこだわるの?」と思わず言ってしまいそうな要素に注目していたりしますよね。

まるで一般の常識から外れることに意義があるような雰囲気があったりするものですが、自閉症スペクトラム障害を抱える子どもが持つこだわりはちょっと意味合いが違うような気がします。

別に周りからどう思われるのかを気にしているわけではなく、ただあるものやある事柄について、猪突猛進するようなイメージと言いましょうか、誤解を恐れずに言えば「執着心」のような精神を持って接しているような感じです。

僕は当初、息子のこだわりとは「好き」の延長上に存在するものであり、例えば粘土遊びのような、とにかく夢中になってしまうものだと思っていました。

が、しばらく接しているうちに、ちょっと違うような気もしてきました。

今まで息子がこだわってきた行動や言動(今も続いているものもありますが)をご紹介していきますので、何かの参考にしていただければなと思います。

こだわり①:カエル跳び

これは今でもたまにやるのですが、息子は何かと移動する時にカエル跳びを使います。

大人がやったらなかなかしんどいカエル跳びですが、僕が知る限り、息子のカエル跳びは走るよりも速いのでは?と思ってしまうほど研ぎ澄まされています。

これを初めて見た人は、開口一番「カエル跳びなのに、めちゃくちゃ速いですね!」と感嘆に似た感想を伝えてくれます。

もし競歩と同じような感覚で、カエル跳びという種目があったら、良いところまで行けるのでは?と思う部分はあります。

しかし一点困ったことがあります。

それは、「どこでも関係なくやっちゃうところ」です。

ショッピングモールだろうが、水たまりの近くだろうが、場所は関係ありません。

さすがにスーパーのトイレでやろうとした時はとっさに止めましたが、それくらい息子は場所を選ばないのです。

年長で幼稚園から保育園に転園しましたが、保育園に通っていた頃は、加配の先生のありがたい指導によりカエル跳びは封印されていたようですが、小学生になってからは自動的に解禁してしまったようです。

最近は放課後等デイサービスの先生から、「カエル跳びが速すぎて、なかなか追いつけませんでした…あんな特技があるんですね!」とお褒めの言葉を頂きました。

姿勢が低いこともあって、息子のカエル跳びを止めるのはなかなか難易度が高いと思われます。

こだわり②:靴を左右反対に履く

これはまだ幼稚園に入ったばかりの頃ですが、とにかく靴を左右に履くことに極端なこだわりを持っていた時期がありました。

左右反対に履いてしまうと、足の形が変わってしまいますし、第一上手く歩けません。

それなのに、息子は左右反対に履くことにこだわり、なかなか直そうとしてくれませんでした。

靴下はちゃんと左右正しく履きますし、きっと靴も左右反対であることはわかっていたのでは?と思いますが、とにかくこだわっていましたね。

このこだわりは、夏になってサンダルを履くようになると、親指がさすがに入らないのか、自然にこだわりはなくなっていきました。

どうやら環境が変化すると、こだわりにも変化が出てくるようです。

こだわりはルーティンの一部なのかもしれません

他にも細かいこだわりはありましたが、誰が見てもこだわってるなぁと思うような強いこだわりは、この2つかなと思います。

こうやって振り返ってみると、こだわりはルーティンの一部なのではないか?と思うくらい、とても自然にこだわりを見せてくれているように感じます。

中にはちょっと困ったこだわりはあるものの、こだわりを見せている時の息子は機嫌が良いですし、あまり無理にやめさせるのも可哀想なのかなと思います。

もちろん、誰かに迷惑をかけたり、誰かを傷つけてしまうようなこだわりは何とかしなければいけないかもしれませんが、そうでないのであれば、見守るのも大事なのではないかと考えています。