プログラム

SST-ソーシャルスキルトレーニング

ソーシャルスキルトレーニングとは『社会的スキル訓練』と呼ばれています。
社会での適切な『ものの見方』や『言動の取り方』などを楽しく学ぶ場です。コミュニケーションの向上や、様々な問題への対処能力を向上させることを目的としておこないます。

LST-ライフスキルトレーニング

ライフスキルとは日常生活の基盤となるものです。
学力や運動能力、ソーシャルスキルを身につけてもライフスキルを身につけていないと能力を発揮することはできません。ライフスキルトレーニングでは、子どもに生活習慣の内容を教え、実践を促して習得をめざしていきます。

就労プログラム

就労プログラムとは基礎作業トレーニング、応用作業トレーニング、体験実習(インターン)の3ステップからなる働く力の向上を目的としたプログラムです。
学生の時から就労意欲を持てる機会に触れることを大切にしています。

認知トレーニング

認知トレーニングとは身体面・学習面・社会面の3つのプログラムからなります。主にこの3方向から困っている子どもたちの支援を考えているトレーニングプログラムです。
これにより見る力、聞く力、集中力、記憶力、想像力が上がります。

集団活動スキルトレーニング

Group activity skills training 

集団レクリエーションなど自由遊び以外に他児と関わって遊ぶプログラムを提供することで無理なく社会性を構築する機会作りをしています。
他にもクッキングや制作活動など様々な活動内容を用意しています。学校や家ではなかなか体験できない、他の学校や学年の違う子ども達との交流を体験する機会を設け集団活動力を高めています。

支援の流れ

  • STEP.01アセスメント
    本人・保護者さまと目標・配慮項目を話し合い支援の方向性を確認します。
    アセスメントにより個々の課題や困り事を明確にします。
  • STEP.02支援計画作成
    プログラム作成
    アセスメントで明確になった課題をもとにプログラム作成します。
    合理的配慮を確認しながら本人がスキルを獲得できるようにスモールステップのプログラムを作成します。
  • STEP.03支援の実施
    本人にとって学びやすく自ら取り組んでもらえるように環境の設定を大切にして支援をします。
    できたをふやしながらお子さんのモチベーションと自己肯定感を高めます。
  • STEP.04モニタリング
    支援スタッフがお子さんのプログラム達成度を評価して次のステップに移行または継続かを判断します。
    プログラムの内容によって3〜6ヶ月を目安にモニタリングをおこないます。