この記事は、仕事と子育てに悩んでいる方に向けて、両立できた方法をご紹介する体験談です。

小学3年生の長女、小学1年生の自閉症スペクトラムの息子と超低体重で生まれた発達障害の娘を持つ、3児パパサラリーマンです。

パパが発達障害の情報や体験を発信するのは珍しいと思います。

発達障害児子育てを頑張っているパパやママにとって少しでもお役に立てればと思います。

「みんなちがうけど、みんないっしょ」をモットーに、発達障害児の育メン目指して頑張っていますので、よろしくお願いいたします!

どちらも疎かにできない子育てと仕事!両立させるために必要なこととは何なのか?

僕には発達障害を抱える息子、超未熟児で生まれて発達支援を受けている妹ちゃん、そして健常児であるお姉ちゃんの3児のパパです。

そして同時に、大黒柱として毎日働いているサラリーマンでもあります。

子育てと仕事、どちらを疎かにしても生活できませんし、いろいろな意味で家が傾くことになります。

どちらもしっかり両立させていくことこそ、パパに課せられた使命と言っても過言ではないでしょう。

両立は難しいことですが、それを成し遂げていくために真正面から取り組む姿勢が、結果的にプラスになることが多いです。

今回は、パパである僕が、子育てと仕事を両立させるためにおこなっている取り組みについてご紹介したいと思います。

そもそも両立への取り組みが必要になるのはどんな時なのか?

子育ても仕事も上手くやっていかないといけないわけですが、なかなかそうはいかないのが現実です。

特に発達障害に関する手続きや相談事というのは基本的に平日に行われることが多いです。

土日は大人はお休みが基本ですから、それは仕方ないことです。

となると、平日に仕事しているパパは、必要に応じて臨機応変に対応することが求められます。

年に1回程度であれば特に会社に迷惑をかけるようなことはありませんが、手続きが数回にわたっておこなわれたり、何回も足を運んで相談したりすることになると、ちょっと事情が変わってきます。

ましてや、息子くんが小学校への登校でママが同行することになり、僕が妹ちゃんを保育園に送迎していると会社に遅刻するような事態が毎日起こるようになったら、それはもう僕一人で解決できる範囲を超えてしまうわけです。

一人で解決できる範囲を超えてしまった時こそ、「子育てと仕事の両立の取り組み」が必要になってくると僕は思います。

そしてその取り組みは、往々にして『職場環境の理解』がキーポイントになってくるのです。

パパができる両立への取り組み…それは職場環境の理解!

僕の場合、実は息子くんの発達障害のことで会社の上司に相談する前に、実は5年前に超低体重児で生まれた妹ちゃんのことで会社の上司に相談したことがありました。

僅か600グラムで生まれた妹ちゃんに毎日ママの母乳を病院に届ける必要があったのですが、精神的に落ち込んでいたママの代わりに僕が病院に届けるには、毎日定時に帰宅しなければいけませんでした。

「定時になったから帰ることができる」というのは稀であり、基本的には多少の残業が当たり前の職場で、毎日定時に帰るためには上司のお力添えを頂かなくてはならなかったのです。

他にも検査がある日は会社を休むなどしていたので、一身上の都合とは言え臨機応変な対応に応じてくれた会社には感謝の気持ちでいっぱいでしたね。

そして時は流れ、今度は息子の発達障害のことで上司に相談することになったわけです。

僕は息子が発達障害を抱えており、そして知的障害もあり、実際に療育手帳を取得したことも伝えました。

そのうえで、毎日の出社時間を1時間後ろにずらしてもらえるようにお願いをしました。

仕方ないこととはいえ、自分だけ優遇措置を受けるわけですから、ダメと言われる覚悟もありました。

しかし上司は「妹さんの時も大変だったのに、息子さんのことでも大変な思いをしているんだね」と僕に労いの言葉をかけてくれたのです。

程なくして、僕は正式に毎日の出社時間を1時間後ろにずらして頂けることになりました。

一番重要なのは、日頃の仕事に対する姿勢かもしれません

今回のことで、やっぱり何かあったら会社に何でも相談してみるものだなと思いましたが、その中で改めて日々の業務を見直す機会がありました。

それは、正式に会社から優遇措置を認めてもらった時に上司の方から言われた、

「君は会社にとって必要な人材です。ですから、今回の優遇措置を認めることになりました」

という言葉。

僕は今まで家族のために一生懸命働いてきたのですが、その頑張りを会社が認めてくれて、今回の優遇措置に繋がったというプロセスを知りました。

その時、日頃の仕事に対する姿勢がいざという時の対応に繋がるんだなと痛感し、改めて日々の業務の重要さを再認識したのです。

もし日々の業務が中途半端で、会社に対する貢献度が低いと思われていたら、部署の異動を命じられていたかもしれません。

もちろん異動先の業務が自分に合っている可能性もあるので、全てが都合の悪い方向にいくかどうかはわかりませんが、今の仕事に僕は生き甲斐を感じていますので、良い意味で今まで通りの仕事が続けられることは幸せなことだと思っています。

そしてもう一つ感じたことは、自分が思っているよりも、社会における発達障害や知的障害に対する理解が広まっているのだなということです。

実際に発達障害や知的障害を抱えているお子さんがいるのであれば納得ですが、上司はお子さんがいないので、深い理解を示してくれたことに改めて感謝しています。

これからも子育てと仕事の両立で悩むことが出てくるかと思いますが、自分の範囲を超えたら積極的に周りに相談しようと思っています。