この記事は、お子さんの発語に悩んでいる保護者の方に向けて、療育での言語トレーニングにはどういったものがあるのかをご紹介します。

小学3年生の長女、小学1年生の自閉症スペクトラムの息子と超低体重で生まれた発達障害の娘を持つ、3児パパサラリーマンです。

パパが発達障害の情報や体験を発信するのは珍しいと思います。

発達障害児子育てを頑張っているパパやママにとって少しでもお役に立てればと思います。

「みんなちがうけど、みんないっしょ」をモットーに、発達障害児の育メン目指して頑張っていますので、よろしくお願いいたします!

どうすれば発達障害を抱える息子の発語トレーニングを取り組めば良いのか?

自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱える息子は、発語のスピードは成長と共に上がってきたものの、まだまだトレーニングを要する状況です。

息子は毎日発語トレーニングを行っていますが、今回は一体どのような発語トレーニングを行っているのかをご紹介したいと思います!

発語トレーニングは大きく分けて3通り!

今からおよそ半年前、息子が自閉症スペクトラム障害と知的障害であることが診断で明らかになるまでは、自宅での発語トレーニングしかありませんでした。

しかし今では発語トレーニングの機会が増え、以下の3通りとなりました。

・病院での療育

・放課後等デイサービス

・自宅での発語トレーニング

本来なら小学校の特別支援学級も発語トレーニングの場になりますが、小学校での教育は毎日行われますから今回は除外したいと思います。

それでは一つずつ順番にご紹介していきます!

発語トレーニング①:病院での療育

今からおよそ1年前、幼稚園から保育園から転園したタイミングで、小学校入学を見据えて発達検査を受けました。

その結果は「自閉症スペクトラム障害」と「知的障害」という診断でした。

児童相談所の診断により療育手帳の判定がB判定となり、息子は公私ともに障害者となったわけですが、彼はここから飛躍的な成長を遂げることになります。

その一つが「病院での療育」です。

病院での療育では、息子は「言語訓練」を受けています。

ちなみに超低体重児で生まれた妹ちゃんは、「言語訓練」はもちろんのこと、「作業訓練」や「足のリハビリ」も受けており、療育には大変お世話になっています。

療育による「言語訓練」では、物の名前はもちろんのこと、主語と述語、疑問形など様々な言語をゲームの中で反復しながら習得していきます。

ただ言葉を反復するのではなく、手を使ったり、会話の中から応えを導き出したり、ちょっと考えさせるような時間を作ったりして、飽きさせないような工夫がなされているのがありがたいです。

ちょっとでも飽きてしまうと、大人しく座ってることすらままならなくなってしまうので、さすが療育のプロだなといつも感心しています。

療育は月に2回しかないのがちょっとネックではありますが、息子の成長を肌で感じることができているので、成長してくれているんだなとありがたく思っています。

発語トレーニング②:放課後等デイサービス

保育園を卒園した春休みからスタートした放課後等デイサービスですが、放課後等デイサービスはただ遊ぶだけではなく、放課後デイサービスの施設ごとに指針が異なっており、様々な取り組みを行っています。

息子は二つの放課後等デイサービスでお世話になっているのですが、その中の一つの放課後等デイサービスは高学年のお兄さん&お姉さんがメインとなっており、息子は最年少となっています。

同年代がいない環境にちょっと心配していたのですが、どうやらお兄さんやお姉さんに愛されるキャラクターになっているようで、息子はとても楽しく利用させてもらっています。

そして嬉しいことに、この環境により、息子はお兄さんやお姉さんの言葉を吸収し、自然と発語トレーニングになっていることがわかりました。

「はいっ!」「わかりました!」というような、なかなか小学1年生でも喋らないような言葉を教えてもらい、とても成長しているように感じています。

新型コロナウイルスの影響により、なかなか小学校での教育を受けられない状況が続いていますが、放課後等デイサービスのおかげで日々発語トレーニングに励んでくれています。

発語トレーニング③:自宅

自宅における発語トレーニングは、療育や放課後等デイサービスに比べれば、なかなか質の高いトレーニングを行うことは難しいです。

ママ&パパなりにいろいろ考えたのですが、息子は小学校、放課後等デイサービス、療育と、家から一歩外に出れば、自らが成長するために頑張っていますので、自宅では「遊び」の中に発語トレーニングを取り入れていくことにしました。

具体的な内容としては、息子が興味のある遊び(恐竜とか粘土とか)を通して、遊びの中で出てくる息子の疑問「これってなーに?」にしっかりと答え、新しい言葉や名前が出てきたら自然に反復して習得してもらうように心がけています。

あまり発語トレーニングを意識すると息子も違和感を覚えてしまうので、普段の生活の中で、息子との会話を大事にすることが一番良いのかもしれません。

発語トレーニングの目的は会話であり、会話の目的はコミュニケーションであるわけですから、日常の中でコミュニケーションを大事にすることは当たり前のことからもしれませんが、とても重要だと思っています。

自閉症スペクトラム障害を抱える子どもは、こだわりが強いがために一人で遊ぶ傾向がある(他人が嫌いという意味ではなく、一人で黙々と遊ぶのが好きだったりする)ので、それに安心しないように気を付けていきたいところです。