小学3年生の長女、小学1年生の自閉症スペクトラムの息子と超低体重で生まれた発達障害の娘を持つ、3児パパサラリーマンです。

パパが発達障害の情報や体験を発信するのは珍しいと思います。

発達障害児子育てを頑張っているパパやママにとって少しでもお役に立てればと思います。

「みんなちがうけど、みんないっしょ」をモットーに、発達障害児の育メン目指して頑張っていますので、よろしくお願いいたします!

僕の息子は自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱えていますが、ちょっと困っていることと言えば「学習」です。

親として、どのように「学習」のアシストをすれば良いのか、なかなか迷ってしまう部分があります。

今回は、発達障害を抱える息子の学習を、どのように支えていけば良いのか、考えていきたいと思います。

発達障害を抱える子どもの学習を親としてどう支えれば良いのか?

自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱えた息子も、今春から小学生となり、公私共に認める小学一年生となりました(新型コロナウイルスの影響でまだ一日しか登校できていませんが)

息子は通常学校の支援級で学ぶこととなり、何とかお姉ちゃんと同じ小学校に通えて息子も嬉しいご様子。

これから義務教育が始まり、息子はこれから文字通り「教育」を受けていくこととなります。

親としては、無事に小学生になってくれたことに喜びを感じているわけですが、感じているのは喜びだけではありません。

一体どのように発達障害を抱える息子の「学習」をアシストしていけば良いのか?という不安も感じているわけです。

お姉ちゃんのような健常児であれば、宿題の音読を聞いたり、必要であればテキストを買ったりと、「勉強してくれる」ことが前提となっているので、アシストはとても楽です。

しかし、学習そのものに対して抵抗がある息子に対して、一体どのように学習をアシストしていけば良いのでしょうか?

今はちょうど新型コロナウイルスの影響で、まだ一度も授業を受けていない息子にも課題が渡されているので、課題を攻略しながら考えていきたいと思います。

まずは自宅でじっくりゆっくり課題を進めてみることに!

まずは自宅にて、自分が先生になったような気持ちで課題を一緒に取り組んでみました。

幼稚園や保育園に通っていたころは、多少はテキストに挑戦してみたことはあったものの、なかなかテキストを前に座ってくれることもままならなかったので、ちょっと不安はあります。

「息子くん!一緒にひらがな書いて遊ぼう!」

すると不安をよそに、「遊ぼう」に反応したのか、すんなりと息子は椅子に座ってくれました。

そして開かれたテキストにあるひらがなを、一生懸命なぞって書いてくれるではありませんか!

勉強するとか聞きなれない言葉を使うのではなく、ちょっとでも楽しそうな言葉をチョイスするのはアリかもしれませんね。

最近は文字に興味を持ってくれるようになり、カレンダーに書いてある予定を隣に書き写すようになりました。

書き写すといっても大きさも形もめちゃくちゃではありますが、興味を持ってくれることがまずは大事かもしれませんね。

この調子で、一気に課題が終わってしまうんじゃないか?と思っていたのですが…

おもむろに椅子から下りると、そのまま忍者の刀を腰につけて遊び始めてしまいました。

書いた文字は僅か3文字。

…恐ろしく集中力がありません。

何度か促してみたものの、その後は全くやる気が出なかったようで、そこから課題が進むことがありませんでした。

次の日に課題が2ページも進んだ!驚くべきその理由は?

結論から申し上げると、次の日はなんと課題が2ページも進みました。

3文字どころか、見開きで30文字ビッシリと書いてあるではありませんか!

その驚くべき理由とは…

「放課後等デイサービス」

はい、放課後等デイサービスに課題を持っていったところ、施設で課題に取り組んだとのことでした。

その様子を聞いてみると、あらかじめ決められている勉強の時間になり、周りの子どもたちが各々の勉強に取り組み始めると、しばらく様子を見ていた息子も、自分の課題に取り組み始めたというのです。

周りの状況を見て、周りと同じことをやる。

これは自閉症スペクトラム障害を抱える息子としては、なかなか難易度が高い内容だったかと思います。

自分の行動が周囲によって影響されるというのは、状況によっては非常に嫌なことですし、関与されたくないとも思うことも不思議なことではありません。

息子は放課後等デイサービスが大好きなので、良いアシストをもらっているなぁと嬉しく思いました。

あまり難しく考えず、キッカケを作るだけでも良いアシストになるかも!

また一つ成長してくれたんだなぁと思っていたところに、放課後等デイサービスの先生から思いがけない質問が。

「息子くん、もしかしてご自宅でも課題やったりしていますか?」

家でやったと言っても…と苦笑いで家で課題にチャレンジしたことを話してみると、

「それが良かったのかもしれないですね!」

とテンション高めで返事が返ってきました。

どういうことだろうと話を聞いてみると、周りの状況を見て、周りが何をしているのかを実際に見たとしても、やったことがないことについては、施設内の他の子どもを見ていてもなかなか行動に移れないことがあるようです。

でも息子くんは自分で課題に取り組んだことがあったため、すんなりと周りの環境を受け入れることができたのではないか?というのが先生の推測でした。

なるほど…ということは、家では課題はほとんど進まなかったけれど、次の日の課題の取り組みの良いキッカケになってくれたのかもしれません。

あまり難しく考えすぎず、キッカケを作るだけでも学習における良いアシストになるかもしれませんね。

今は新型コロナウイルスの影響で小学校へ通うこともままならない状況ですが、これが永遠に続くわけではありませんので、小学校での授業が始まった際に気持ちよく授業が受けられるようにアシストを模索していければなと思います!