投稿日:2020.06.01 最終更新日:2025.11.26
放課後等デイサービスを利用して訪れた嬉しい変化【子育て体験談㉚】
放課後等デイサービスによる変化は、家族にも相乗効果をもたらしました!
放課後等デイサービスを利用し始めて早2ヶ月が経過し、発達障害を抱える息子に嬉しい変化が起きたわけですが、変化があったのは息子だけではありませんでした。
なんと、意外なことに家族にも嬉しい変化が生まれたのです!
一体どんな変化が生まれたのか、家族それぞれに起きた変化をご紹介していきたいと思います!
放課後等デイサービスは、息子のためだけの支援ではなかった!
放課後等デイサービスは、発達障害を抱える子どもたちを支援してくれるサービスであり、学校以外でも発達支援を行ってくれるありがたいサービスです。
対象は主に発達障害を抱える子どもですが、妹ちゃんのような療育を必要とする子どもも受け入れてくれており、実は支援の幅が広いのが特徴です。
そういう事情がありますから、僕はてっきり放課後等デイサービスによる支援は全て子どもに向けられていると思っていました。
実際に自閉症スペクトラム障害と知的障害を抱える息子は、放課後等デイサービスにお世話になるようになって2ヶ月という短時間で驚くべき変化を見せてくれて、親としても非常に感謝しています。
しかし、実は放課後等デイサービスの支援とは、施設に通う子どもたちだけではなく、いつも子どもと一緒に暮らしている家族にも向けられていたのです!
放課後等デイサービスにお世話になるようになってから、ママやお姉ちゃん、そしてパパである僕にも嬉しい変化が見られるようになりましたので、どのような変化が起きているのか、ご紹介していきたいと思います。
【家族の変化①:お姉ちゃん】
今年の春で小学3年生に上がったお姉ちゃん。
発達障害を抱える弟と、発達未熟な妹ちゃんのお姉ちゃんは、唯一発達支援でお世話になっていないいわゆる健常児です。
いつもはどうしても手間がかかってしまう弟と妹ばかりにママもパパも世話を焼いてしまうため、ちょっと可哀想だなと思ってしまうところは多々あります。
弟、妹それぞれが2つずつしか年齢が変わらないこともあって、お互いがライバル意識を持っているものの、「一番上のお姉ちゃん」という立場上、いろいろなことを我慢しているように感じていました。
発達障害を抱える息子や発達未熟の妹ちゃんが放課後等デイサービスを利用するようになってからは、ママ、パパ、そしてお姉ちゃんの3人で過ごす機会が増えて、思いきり甘えられることに満足している様子です。
弟や妹がいる時には自由に遊べないTVゲームも、2人が放課後等デイサービスに行っている時は独り占めできるため、のびのびと過ごしています。
ママや僕も、普段はいろいろと我慢をさせてしまっている負い目があるので、お姉ちゃんが好きなメニューをランチにしたり、一緒にゲームをやったりと、「お姉ちゃんは特別タイム」を実施しています。
お姉ちゃんとしてはとても嬉しいようで、「次は2人はいつ放課後等デイサービスに行くの?」と聞いてくるくらいです。
いつもは弟や妹に目を向けてしまうからこそ、「お姉ちゃんだけを見る時間」を作ってくれている放課後等デイサービスには感謝しかありません。
家族の変化②:ママ
育児とは24時間続くものであり、休まる時間などない…
これは乳幼児の子育てをしているママやパパであれば、痛いほど伝わるかと思います。
僕は会社勤めである(今は新型コロナウイルスの影響で在宅勤務ですが)ため、平日のほとんどの時間は会社で過ごしています。
子育てから解放されると言うと語弊がありますが、リフレッシュする時間になっているのは確かです。
しかしママは発達障害を抱える息子に発達未熟な妹ちゃんもいるわけで、なかなか働きに出ることができません。
今は息子は小学校、妹ちゃんは保育園に通っていますから一人になる時間はあるものの、保育園が終わる時間は意外に早いため、なかなかリフレッシュすることができません。
夕方からは僕が家に帰ってくるまでの間、育児に家事に奔走せねばならず、毎日とても大変な思いをしています。
子どもたちはもちろん可愛いですが、ママにだってリフレッシュする時間は絶対に必要です。
「ママなんだから我慢して当たり前」というのは古い考えであり、当たり前でも何でもないのです。
放課後等デイサービスにお世話になるようになってから、普段の生活自体は変わりませんが、朝起きてくる時間が早くなりました。
聞いてみると、「なんかオンとオフが切り替えられるようになった!」と清々しい答えが返ってきました。
24時間体制の育児は常にオンで、オフになることが許されないような雰囲気があったようですが、少しの時間でも育児から離れることで、オンとオフを使い分けられるようになったとのこと。
ママが笑うことも増えましたし、ママが元気だと家族みんなも元気になりますから、とても嬉しい変化に巡り合えました!
家族の変化③:パパ
最後は僕です。
僕が感じる変化は、「息子の成長が楽しみになったこと」でしょうか。
放課後等デイサービスにお世話になるようになってから、息子は劇的な変化を僕に見せてくれるようになりました。
しかも思いがけないような変化ばかりで、パパとしても喜びを隠せません。
幼稚園に通っていた頃は、息子の成長を諦めそうになった時期もありました。
しかし、息子は毎日一生懸命生きて、精いっぱい成長してくれている。
成長という変化を感じ取ることができた時、僕は同時に自分も一生懸命頑張ろうと思うようになりました。
しっかりと家族を養い、少しでも幸せな人生を歩んでくれるように…
当たり前のことを気づかせてくれたのも、大きな変化だったのかもしれませんね。
放課後等デイサービスに嬉しそうに出かける背中を見るのは少し寂しいですが、ひとまわり大きく成長して元気に帰ってきてくれることを願いながら、今日も背中を見送っています。
