就労訓練プログラム

CONTENTS 01

program.04 働き続ける力と自分らしく 活躍できる力を育む

対象学年：中学1年生〜高校3年生

 

CONTENTS 02

REASON 01.就労訓練プログラムを導入する理由

中高生向け就労準備型教室のプログラムです。就労支援事業所で実際に行われるような作業訓練を通して、仕事への興味や関心を広げながら、「働き続ける力」や「自分らしく活躍できる力」を育みます。作業の丁寧さやスピードの向上を目指すのはもちろん、決められた時間内に集中して取り組むこと、報告・連絡・相談の練習などに力を入れて取り組んでいます。

最終段階では、教室で一定レベルを修了したお子さまを対象に、体験実習を実施。働くイメージを具体的にもてるようになり、実習先とのご縁から就職につながるケースもあります。参加後は体験レポートを作成し、今後の課題をご家庭と共有し、苦手の克服やさらなる成長を後押しします。

就労訓練プログラムの特徴

わかりやすい手順書

全作業トレーニングに手順書を用意しています。個々の特性に応じた援助器具も用意しています。

レベル別作業プログラム

作業トレーニングには個々のレベルや達成度に応じたスモールステップ方式を採用しています。

オリジナル評価表

作業トレーニングに就労別目標を設定。目標や成果を見える化し、主体的に取り組めるよう工夫します。

CONTENTS 03

POSSIBLE EFFECTS 02.就労訓練プログラムで期待できる効果

作業の正確性やスピード、作業に取り組む習慣、周囲と協力して仕事を進める意識など、スキル、コミュニケーション、自己管理力、マナーの大きく4つの領域での成長が期待できます。

CONTENTS 04

SPECIFIC DETAILS 03.就労訓練プログラムの具体的な内容

就労訓練プログラムは中学1年生から開始。すべてのお子さまが自分のペースで進められるよう、作業内容ごとに「レベル」と「ステップ」を設定。一人ひとりの力を把握し、個別のカリキュラムを作成します。
まずは全員が「スターターセット」から開始。封筒計量やおはじき封入、キャップ組み立て、クリップ・タイル仕分けなどに取り組みます。簡単な作業からスタートすることで「できた！」という達成感を得られ、同時に就労訓練プログラムの流れを理解できます。作業を繰り返しながら「正確さ」「集中力」「スピード」を段階的に育み、記録を振り返り、成長が「見える仕組み」になっています。

就労訓練のステップアップ